加賀プロジェクト研修② [感動]

加賀プロジェクト研修のお話。。。。
夏休みが忙しすぎて
ものすごく前のような感覚になっていますが(^▽^;)

いろいろ濃い内容だったので
備忘録的に書いておきたいと思います。

1)未就学児を対象としたキッズスクール「てくてくの杜」の川口正人氏(保育士)
2)小学生から中学生を対象とした「フリースクール黒崎」の運営をされている吉村氏と子どもたち
3)高校生以上大学生の年代で運営されている「加賀塾」のリーダー平岡さん(21歳女子)

それぞれのお話をいっぱい聞いたり
フリースクールの見学をさせて頂いたりしました。

1)てくてくの杜の保育士、川口正人氏のお話
最初にみんな靴を脱いで裸足になり、
ひろのば(ゆびのば)体操とあいうべ体操をしました。
足の温度チェックもありました。

足(中足骨の横のでっぱりの辺り)に輪ゴムを一本巻いただけで
踏ん張る力がぐんと上がる実験をして
IMG_0426.jpg

身体作りのためには足のアーチがいかに大切か、
靴をきちんと履くことがいかに大切かのお話があり

これまでも私たちが放課後等こどもデイサービスで
子どもたちと一緒に取り組んでいたり
保護者さんにお伝えしている内容だったので
さらに確信しました。


「脳の発達」のお話
脳.jpg

①爬虫類脳(幼児期)
運動能力・行動力・実行力・決断力・五感覚
②哺乳類脳(4~6歳くらい)
感情・感性・多様性・気遣い・気配り・気付き(共感)
③思考脳(10~12歳くらい)
論理的思考・分析力・解釈能力・理解力

①②は真実の領域
③錯覚

③の思考脳は後からいくらでも成長させることができるけれど
①爬虫類脳と②哺乳類脳は、幼少期に刺激しなければ
その後の発達は難しくなるそうです。

思考脳の教育を早くから始めると
「頭でっかちになる」
「心配性になる」
「真実が見えなくなる」
「決められなくなる」
そうです。

今の子どもたちは
与えられ過ぎていることや
上手に失敗させてもらっていないことなどを
問題点として挙げておられました。

小さい頃にたくさん自然に触れて遊ぶことが
その後の成長にとても大切だと改めて感じました。
まずは五感を使うことが生物にとっての基本なんですね。

土の感触や匂い、風や海の匂いや音、空や木や昆虫などの色、
さらには空気の色などなど

大人にとっての当たり前は
子どもには当たり前ではなくて
新鮮な経験になることを
大人が気付くことが大切です。


「叱る」と「怒る」のお話では
「叱る」のではなく、
今の自分の感情を「怒る」で伝えたほうがいいのだそうです。

通説では「怒る」のではなく「叱る」ようにしましょうと言われてきたので
そうなのかと思っていましたが
人間同士の関りの中では、お互いが対等に感情を伝えたほうが自然だし
親も学べるんだなーと
確かに!と腑に落ちました。


学びの多いお話、続きます。。。。


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