母の葬儀

先週の木曜日の朝、
母が逝きました。



グループホームの職員さんと少し話をした後、
静かに息を引き取った様子。



最近はかなり弱っていて
食も細くなっていると聞いていたけれど

穏やかな最後でよかったなぁ。。。
コロナの影響で面会もできなくて
ここ2年くらい会えてなかったけど・・・


知らせをもらって
仕事の段取りをして
慌てて準備をして
長男である弟が住む兵庫県へ

すぐに休みが取れた息子とともに
行きました。

娘とパートナーのT氏は仕事が終わり次第
ということで
通夜には間に合わなかったけれど

家族葬なので和やかな葬儀でした。






葬儀場に到着してから
通夜までの時間が少しあったので
静かに母と会話できた感覚。

ここ数年は認知症で
私や弟のこともわからなかったけれど
子どものように無邪気になっていた母。


今にも目を開けて
「なーんちゃって」とおどけた様子で
しゃべりだしそうな

そんな母の穏やかな顔を見ていると
良かったことしか思い出さないなぁ…

波乱万丈の人生だったと思うけれど
頑張ってきたんだなぁと改めて思い出します。

思い出すのは
何かとすぐに「ありがたいねぇ」と
手を合わせていた母の姿。

父と母を選んで生まれてきたのは
大正解だったね。


喪主である弟が、いろいろ段取りをしてくれたので
特に何をしたというわけではないのだけれど

葬儀後の2日間は
やたらと眠くて

少しずつ戻ってきた感覚です。


時間が経つとまた、
ふと思い出して涙が出てしまうかもしれないけど

今在ることを感謝することを
逝く時にも教えてくれたんだな～と感じます。

感謝感謝


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