屋久島へ③自然の営みが感じられる森 [感動]

朝4時40分にホテルを出て
屋久杉自然館前から出るバスに乗って
約35分で荒川登山口に到着します。

この頃には明るくなっているのだけれど
けっこう雨が降っていたので
薄暗い中で出発。

約8.5㎞のトロッコ軌道は
標高差があまりなく
本格的に登山道が始まるのは
三代杉と呼ばれる屋久杉の辺りから。

その少し手前の小杉谷という場所に
昭和45年まで集落があったそうです。

杉の伐採事業のために
133世帯540人が暮らし、
小中学校もあったそうです。

その跡地の看板
IMG_5063.JPG

中学校の門とグランドだった所。
IMG_5064.JPG

記念碑も。
IMG_5065.JPG

けっこうな山奥感。
こんな場所に住んでたのかぁ・・・

東洋のマチュピチュと呼ばれた、
昔の銀山跡とかもそうだったけど
生活が営まれた場所の名残が
時代の流れを感じさせますが

この場所では人間の営みもほんのいっとき、という感覚になるくらい
時間の観念が変わってしまう。

地球の長い長い時間の営みが感じられる、
ちょっと異世界に入ったような風景が続きます。

IMG_5068.JPG

IMG_5074.JPG

IMG_5076.JPG

IMG_5077.JPG

IMG_5078.JPG


ガイドさんがパノラマで撮ってくださったので
足が異様に長いけど…^^;
IMG_5072.JPG


三代杉
IMG_5081.JPG

IMG_5082.JPG

この辺りでは雨も小降りになって
暑くなってきた[たらーっ(汗)]

ガイドさんが「指を3にしておけば
3代杉ってわかりますよ」とアドバイス(笑)

確かに後で見ると
これどこの写真だっけ?と思ってしまう。。。[たらーっ(汗)]

「三代杉」というのは
最初の杉の倒木や切株から新しい芽が育ち
その繰り返しで三代目、ということらしいです。

「着生」といって
最初の木に依存せず
切株のコケなどから水分を得て根を伸ばし
ちゃんと地面に根をおろすのだとか。

名前が付いているのは少ないけれど
周りを見渡すと
そんな生態で生きている木がごろごろあるんです。

ガイドさんのお話によると
屋久島はほとんどが花崗岩で栄養がなく
少ない土と水で豊かに育っているそうです。

小さい島だけど
どーんと高い山がそびえて
とても水が豊かな印象。
湿度も高いけど(^▽^;)



まだまだ道は続く
IMG_5083.JPG

IMG_5085.JPG

IMG_5087.JPG



続く。。。。。


こちらのブログもよろしく! ↓

「放課後等こどもデイサービス こころん」

「本カフェぐりーんりーふの読書感想文」

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。